大学生の一人暮らし〜アルバイト事情について
受験を乗り越えて合格を手にした大学生は、「大学生になったらアルバイトをしてみたい!」と憧れていると思います。
自分で働いて報酬を得ることは、主婦でも大きな喜びです。
忙しい大学生ではありますが、時間を上手に使って是非ともアルバイト体験をして大学生活を充実させてもらいたいと思います。
アルバイトは人間として成長させる!
アルバイトは、「家庭からの仕送りだけでは生活費が不足している場合」「趣味や娯楽のためにゆとりを持ちたい場合」「社会勉強のための場合」・・・、学生によって位置づけは異なります。
大学教育の中で学ぶため・生活していくための費用は親が出すとしても、自分で楽しむためのお金は自分で稼ぐという考えを自然に持ってもらえたら、そこでまず第一歩の成長を感じます。
同級生の中には18歳から職につき働いている人もいるわけですから。
それ以外にも単なるお小遣い稼ぎというアルバイトではなく、社会のしくみや常識を知り、大学卒業後に社会人として働くための下準備としていくつか経験しておくことはとても有意義です。
私が思うアルバイトの大切さは「頑張ったこと・我慢したこと・役に立ったことに対して報酬を得ることの充実感、達成感」を味わえることです。
これが大人への自覚・自立へと繋がっていくのです。
忍耐や、お金の有り難さ、人間関係を学べる場でもあり、人間として大きく成長することでしょう。
達成感など、そんなきれいごとは最初だけかもしれませんが、「嫌だからしない、面倒だからしない」人と、「嫌でもする、役に立ちたいからする、我慢してする」人と、これだけでも人間としての成長に差が出ていると思いませんか?
またいろんな世界の人と出会い視野を広げることは、携帯メール世代が苦手なコミュニケーション能力を高めることにもなり、世の中への興味をも引き出します。
これが学生から社会人への移行をスムーズにするのです。
ではまずは今の大学生がどのようにアルバイトに取り組んでいるか、データとともに見てみましょう。
データで見る、大学生のアルバイト事情
下のいくつかのグラフは大学生協による第52回学生生活実態調査の概要報告のデータから作成したものです。
アルバイト従事率は約70%
まずこのグラフは2016年の、アルバイトをしている学生の割合を示したものです。
現在アルバイトをしている学生の割合
これによると、自宅生・下宿生を平均すると70%以上の学生がアルバイトをしていることがわかります。
意外なのは、下宿生のアルバイト従事率が自宅生の従事率より下回っていることです。
下宿生は、自宅生より通学時間も短く時間的に余裕があるかと思いきや、買い物・食事・洗濯・掃除など全て一人でしなくてはならず、家事に追われる学生も中にはいるということでしょうか。
それならば母としてはキュンとしてしまいますが、中には案外だらだらすることを親に咎められないために、のんびりする学生もいるのかもしれませんね。
アルバイトできる時間
学生は基本的に昼間授業がありますから、アルバイトに就けるのは17:00〜18:00頃からです。
何時までできるかは、性別や住まいまでの距離にもよりますが、大体22:00〜23:00頃としてみましょう。
そうすると1日に約4時間〜5時間くらいの勤務となります。
1週間のうちサークル活動の日やまっすぐ帰宅する日も必要と考えると、アルバイトできるのは週2~3日、時間にして8〜15時間ほどではないでしょうか(平日)。
前出の大学生協の調査結果でも、1週間のアルバイトの時間は平均12.5時間で、10時間以上15時間未満が18.4%、20時間以上も13.9%と出ています。
部活に入っている場合
厳しい部活に入った場合、部活の練習は学業の次に優先され、個人の理由で欠席できないケースが多く、決まったアルバイトにつきにくい状況があります。
上の表の、「アルバイトに従事していない30%」には部活に重点を置いている学生が入っているのかもしれません。
にもかかわらず、部活自体は大会出場の移動費やユニフォーム代など、実はかなりの資金が必要なのです。
そのため忙しいスポーツ系部活の学生でも、週1やシフトに理解のある職場でのアルバイトを入れたり、スケジュールの空いた数少ないオフの日に、日雇いや単発・短期のアルバイトを入れて活動費を得る姿を目にします。
サークルに入っている場合
サークル活動の場合、活動は毎日ではなく、出欠も自由で縛られないものが多いため、出欠に厳しい部活よりはアルバイトの時間が確保できます。
アルバイトをするために部活ではなくサークルを選ぶ学生も多くいます。
サークルは活動そのものが大学生活にとって有意義なものになりますが、そこでできる人間関係や人脈はアルバイトにも活かされることがあります。
次男の場合、現在やっている2つのアルバイトは上回生から紹介されたもので、他にも単発イベントの手伝いに招集がかかったりすることも多くあり、サークルの人脈の恩恵を有り難く受けています。
学業はもちろんですが、サークル活動とアルバイト、この3つを上手に時間配分できれば理想的な学生生活となるのではないでしょうか。
どちらもしていない場合、アルバイトオンリーは要注意!
部活やサークル活動どちらも入っていなければ、授業が終わった放課後は丸々空くことになります。
親からの仕送りを楽にしようという考えや、或いは上回生での留学を目標とした資金のために、放課後多くの時間をアルバイトに充てることは立派な考えだと思います。
例えば1つのところでキャリアを積んで、信頼とポジションを築くことも自分の成長に繋がりますし、掛け持ちをして分野の違う体験をすることも視野を広めることになり、それぞれにプラスとなることでしょう。
ただ注意することが2つ。
アルバイトに夢中になって学業という本分を忘れてはいけないこと、もう1つは稼ぎすぎないことです。
放課後の4〜5時間を全てアルバイトに充てると、週20〜25時間、1か月では80〜100時間となり、困ることがいくつかでてきます。
大学生のアルバイトは扶養親族から外れないように
時給にもよりますが、1か月80時間以上働くと、収入は8万円を超えてきます。
親の扶養親族でいるには、年間収入を103万円内にとどめておかなければなりません。
正確に計算すると103万円÷12=8万5833.33円…、約8万5000円で抑えなくてはいけないということです。
学生であっても親の扶養親族から外れてしまうと、親は扶養控除が受けられなくなり、税金が高くなってしまいます。
大学生を下宿させるにあたって、親は毎月かなりの出費となっていますから、やはりここは103万円までにしておくべきでしょう。
ではアルバイト収入の平均はどれくらいでしょうか。
大学生のアルバイト収入は?
こちらの表は2008年から2016年までの1か月のアルバイト代の推移です。
1か月のアルバイト代の推移(単位:円)
下宿生のアルバイト従事率が自宅生より低いことは前項で示されましたが、金額面からみても下宿生のほうが自宅生よりアルバイト収入が少ないことがわかり、自宅生よりアルバイト時間が短くなっていることがわかります。
この推移をグラフ化すると下のようになりますが、2011年ごろからゆるやかにアルバイト収入が増えているのがわかります。
このアルバイト収入の増加の理由として考えられるのは、下の内訳の表に表れているように仕送り・奨学金の減少が見て取れます。
下宿生の1か月の収入の推移
これによると、2010年の仕送り・奨学金の合計と比較すると、2016年は6,230円減っています。
回復しない景気のためと、のちに返済する奨学金への不安から学生の収入が抑えられたと予測でき、学生はその分アルバイトで補ったということではないしょうか。
下宿生の収入の中でアルバイトによる収入の割合を見ても、2010年より2016年のほうが高くなっていることが、下の円グラフでも読み取れます。
世の中の景気の影響を大学生も直に受けていたのだと、改めて気づかされました。
アルバイト代はどう使っている?
放課後の時間を上手に使って得たアルバイト代を大学生はどう使っているか、前出の「大学生協、第52回学生生活実態調査」で見てみると、半年間のアルバイト収入の用途は、
旅行・レジャー | 24.3% |
---|---|
生活費のゆとり | 22.3% |
生活費の維持 | 19.2% |
貯金 | 17.7% |
(自宅生22.6%・下宿生13.5%)
という結果が出ています。
半年間のアルバイト収入の用途(単位:%)
これをみると、旅行・レジャー、生活費のゆとり、貯金など、自分の生活を楽しむために使うのが64.3%あるのに対し、生活費の維持という回答が約20%もあることに親として複雑な思いがします。
遊び回っていると受け取られがちな大学生のイメージがある中、学ぶために自ら働き生活費に充てる学生に対して、私は尊敬し賞賛いたします。
と共に、学ぼうとする学生にまで苦労を強いる日本の教育の現状を改善すべきではないかと常々思っています。
子供のアルバイトに関する、親の関わり方
自分で決めて自分で働いたお金をどう管理しているのか、私は親の口出すことではないと考え、息子達に全て任せています。
どんなアルバイトをしてどう稼ぎ、どう使うか、大学生ともなればそれは自己責任です。
そんな私でも、気にかけていることはあります。
- ちゃんと授業に出て単位を取得しているか
- アルバイト代が扶養親族の枠を超えていないか
- 使い道…自由と思っていますが気にはしています
- 睡眠はとれているか
- 不当な扱いを受けていないか
離れて住んでいるからこそたまに会う時の会話が重要で、さりげない会話の中でアンテナを張って助言したりすることは必要だと思っています。
不当な扱い、ブラックアルバイトとは…
2010年くらいから、大学生のブラックアルバイトという言葉が聞かれるようになりましたが、どのようなものかご存じでしょうか。
学生に対して試験前や試験期間中にシフトの配慮がなされず、アルバイトのために試験さえうけられなくなるケースや、学業に差し支える長時間労働を強いられたりするアルバイトのことです。
ひどいものになると賃金未払い、罰金請求、パワハラ、セクハラなど、まだまだ世間知らずの学生に対して劣悪な働かせ方をするところも見受けられるということです。
働くということに不慣れな学生は、不当な扱いでも我慢してしまいますので、時々は親が聞いてあげることも大事ではないでしょうか。
また学生のほうでも不当な扱いを受けないためにも勤務の前に労働条件を確認することも大切です。
是非こちらで確認しておきましょう。
厚生労働省 アルバイトをする前に知っておきたい7つのポイント
ただ、次のようなこんな特異な例もあるのです。
ブラックアルバイトと言われていた塾講師ですが…
塾の講師というと時給が高く、さらに大学生には働きやすい時間帯ですので人気がある一方、授業の準備(塾の)を勤務時間以外にしなくてはならず、時給以上に大変で、講義を持つと休めないなど、ブラックアルバイトと位置づけられている所もあります。
ところが、講義を任され小学生や中学生と触れ合い接することで、教職に目覚めるほど自ら没頭するといったケースもあるのです。
責任感が強かったため、多くの時間を中学生の授業や問題を解いたりすることに使っていたようですが、楽しく不満など一切ないように見受けられました…。
はい、これ、私の長男でございます。
長男の場合、中学生と関わる楽しさ、教職への興味、講義をうけもつ責任感が生まれたことが良かったと思います。
何より嬉々として楽しそうであったことは親として嬉しいことでした。
反面、下宿の部屋で散らかっていた書類や教材は95%中学生に関する問題で、大学の勉強に関するものを見かけた覚えがなかったことを、今更ながら思いだしました。
当時はそれだけ塾講師をがんばっているのね…と好意的に受け取っていましたが、喜んでしていたとはいえ、いわゆる自宅でサービス残業をしていた・大学の勉学は疎かになっていた…という感は否めません。
もしブラックアルバイトと呼ばれていることを、私が最初に知っていれば止めていたかもしれません。そうしていたら長男はこの仕事の楽しさを知ることはなかったでしょう。
つらいと感じるか感じないかは個人差があります。
ですから一概にブラックアルバイトと決めつけて排除するのが正しいともいえないのではないでしょうか。
前項で紹介した労働条件も踏まえたうえで、自分に合うアルバイトかどうか、しっかりと見極めることが重要でしょう。
私が厳選した大学生ができるおすすめアルバイト
ここでは、私の息子の経験や情報をもとに、大学生のアルバイトでおすすめできるものを厳選してみました。
参考にしていただき、お子様にアドバイスを送ってあげてください。
勉強系に自信がある学生におすすめのアルバイト
受験を乗り越えた大学生にとって、家庭教師や塾講師など、教育系は得意分野ではないでしょうか。
家庭教師
何より魅力は高収入。自宅生であれば、親がらみのツテや友人の弟・妹など、口コミで家庭教師のアルバイトをするケースもありますが、下宿生にはそういうコネはありませんので、学内の家庭教師紹介や家庭教師登録システムを利用している学生がほとんどです。
ただ大学の立地によっては求人より、求職の人数のほうが上回ることも多いので、競争率が高くなっています。
塾講師
塾講師についても高収入ではありますが、前項で長男の例のように講義準備は大変です。
ですが、やりがいは大きく将来教職を考えている学生にはとてもいい経験となるでしょう。講師ではなく一般事務としての仕事もあります。
時給は講師よりは安くなりますが、負担は軽くなります。
特技をもっている大学生におすすめのアルバイト
文字通り特技を活かすアルバイトで、資格が必要なものもありますが、いらないものもあります。
テニスのお相手アルバイト
例えば次男がしているこちらのアルバイト、サークルの先輩の紹介ですが、平日の会員制のテニスクラブでシニアの方々のラリーの相手をするものです。
ソフトテニスを含めてテニス歴10年だからこそできるアルバイトです。
ダンスパートナー
社交ダンスを楽しむシニアの方は圧倒的に女性が多いため、社交ダンス経験者男子限定でダンスパーティーでのパートナーをする、というアルバイトもあります。
どちらも業務よりも、年配の方との会話がいい体験になっているようです。
サロンピアニスト
またピアノ上級者なら、フレンチやイタリアンレストランでのBGMピアノ生演奏や、結婚式でのBGM演奏なども可能です。
これらは誰にでもできる仕事ではありませんので高い時給となっています。習い事や中高時代の部活で何かを続けてきたことは、こんなところで役に立つものです。
休みの日しか働けない大学生におすすめのアルバイト
平日は学業や部活で忙しく、土日の休みやGW・お盆・年末年始にしか働けない学生にはイベント系やサービス業がおすすめです。
なぜなら上記の休日は一般家庭の主婦はシフトを嫌がるため、学生の力を必要としているからです。
飲食店のホール係りや調理場
飲食店はシフト制が多く、スケジュールに融通が利き学生には好都合です。特に休日は混みあうお店が多いためシフトにも入りやすいのです。
学生街では賄い付きのアルバイトも多く、下宿生にとっては大きな魅力です。調理場なら、レシピを覚えることもできます。
ファストフード店や定食屋、ラーメン屋、居酒屋などをはじめ、回転寿司や豆腐懐石の店など、休日だけでなく平日の夕食時も含めて大学生が最も活躍しているアルバイトです。
販売系アルバイト
コンビニやスーパー、お弁当屋、雑貨屋や酒屋など、販売や配達のアルバイトも多く出されている求人です。
販売や接客するだけでなく、経験を積めば発注や在庫管理なども任されることもあり、やりがいを感じる学生もいます。
但し飲食店で賄いがあるように、「コンビニやお弁当屋では残ったお弁当がもらえる」というのは期待しないほうがいいでしょう。
ファストフードやお弁当は、売れ残りは廃棄処分とするのが基本です。
ごくまれに捨てるのはもったいないという店長の裁量で、持ち帰りを許される場合もあるかもしれませんが、私の知人のお嬢さんは、そうやっていただいていたお弁当のことが上層部に見つかり、店長ともども解雇されたという事実があります。
イベント系アルバイト
各種イベントの会場設営、警備、パンフレット販売、祭りのスタッフ、引っ越しスタッフ、ドラマ・映画のエキストラなど、イベント系アルバイトは体力が必要ですので男子向けかもしれません。
スペシャリスト系アルバイトと違って、こちらは体力さえあれば誰にでもできるうえ、短期や日雇いのものも多いため、掛け持ちの1つにと人気です。登録をしておき、スケジュールと仕事内容で選びます。
とにかくガッツリ働きたい大学生におすすめのアルバイト
学業やサークル以外の空いた時間は、しっかりアルバイトに充てて稼ぎたいという学生は、上記のアルバイトを組み合わせて掛け持ちしています。
クラウドソーシング(在宅ワーク)
主婦のお小遣い稼ぎのイメージが強いクラウドソーシングですが、こちらで活躍する大学生も少なからずいます。
口コミやアンケートの回答などの簡単なものから、さまざまな分野の業務で力を発揮して報酬を得ています。
ライティングでは、文章力の未熟さや経験不足の面も感じられますが、データ入力やデータ収集、統計などでは特に理系の学生の得意とするところで、戦力となっています。
また映像作成やロゴデザインなどは若い感性が存分に発揮され、注目されています。
こちらのメリットは主に2つ。
1つはなんといっても在宅で自由な時間にできること。部活などで決まった時間のとれない学生や、少しの時間しかとれない学生でも家にいる少しの時間の積み重ねで自分のペースでできます。
もう1つのメリットは、応募から契約までのやりとり・業務・納品・検収を経て報酬につながるため、社会での仕事の仕組みが学べ、自分の力を発揮しながらやり遂げる力が鍛えられます。
主婦の内職と同じように在宅ですから、時給に換算すると最初は決していいとはいえませんが、週に10〜15時間とれれば、一か月で2〜3万円くらいにはなるでしょう。
パソコン業務ですから作業のスピード次第ではもっと多くの収入になり、何よりも実績と信頼を得ることによってステップアップできる喜びは仕事への自信となるでしょう。
慣れてくると、業務を増やしたりセーブしたり自己管理できるところも魅力です。
現代はネット社会なので、大学生のうちにネットを通じて収入を得ることができるようになれば、社会人になるまで大きなアドバンテージになります。
こちらもポイントサイト同様、親御さんでもできることなので、どのような仕組みなのか一度確認してみてください。
私も登録している日本最大級のお仕事マッチングサイト2社をご紹介しておきます。いろんなサイトがありますが、登録はこの3社だけで問題ないと思います。
特に、ココナラというサイトでは現役の大学生さんが月収40万以上稼いで独立していたりもするので必見です。
その方は他にも自分でビジネスなどやっているようです。ひよこのアイコンがかわいらしいサイトですね。
→ちらのネットビジネスラボラトリー
大学生のアルバイトの探し方
大学生のアルバイトの探し方として最も有効な方法は、間違いなくネット検索です。
理由は単純で、多くの大学生がスマホでバイトを探しているので、それにともない企業側もネット媒体に掲載しているからです。
雑誌などの他の媒体とでは掲載数が圧倒的に違うので、多くの選択肢の中からアルバイトを決める事ができます。
それぞれの求人サイトから探すのもいいのですが、それぞれ掲載されている内容が違うので、20サイト以上の大手アルバイト求人サイトの情報を一括で検索できる「アルバイトEX」を利用するのが一番効率がいいと思います。
バイトが決まったらお祝い金がもらえる嬉しいサービスも行っています。
この他にも、アルバイトを探す有効な方法をいくつかご紹介しておきます。
人脈による紹介
先輩からの紹介はイチオシです。環境、仕事内容、全て保障つき、さらに先輩は雇い主に頼まれて捜しているので、ほぼ面接なしです。
とはいってもそんなにラッキーなケースはなかなか転がっているわけではないので、自力で探す方法と合わせて模索しなくてはなりません。
大学学生課・学内掲示板
こちらでは学生にとって優良なアルバイト紹介されていますが、それだけにすぐに決まってしまうので、先手必勝です。ダメ元でも一度のぞいてください。
現場の張り紙に目を光らせておく
日常使うスーパーやホームセンター、書店は大学と下宿先の近くのはず。通勤に便利で仕事内容もよくわかる職場となるので、求人がないか目を光らせておくといいでしょう。
まとめ
アルバイトは「大学生になったら、やりたいこと」のトップにあげられるのではないでしょうか。
平均して約70%の学生がアルバイトに従事し、月12.5時間の勤務、約30,000円の報酬を得ていることがわかりました。
親として願うのは、アルバイトをしても「単位だけはとってほしい」「睡眠をきちんと摂って、健康に気をつけてほしい」ということです。
いろんなアルバイトを経験し、一回りも二回りも成長した子供に会うのが、楽しみですね。
またアルバイト中の珍エピソードや失敗談も面白いですよ。是非実家に帰って来た時にゆっくり聞いてあげてください。