WiMAXと固定回線を比較!大学生の一人暮らしのインターネット契約について
さまざまある一人暮らしのための準備の中で、大学生の母親世代にとって一番頭を痛めるのはネット接続の問題ではないでしょうか。
この分野の進化はめざましく、6年前の長男入学の時には耳にしなかった言葉やプランが、今やたくさん存在しています。
若い世代には馴染みある言葉でも、母親たちにはとてもわかりづらいもの。
今回はできるだけシンプルにわかりやすく、いくつかの方法を解説します。
そもそも大学生の一人暮らしにパソコンは必要?
高校時代の生活といえば多くの子供はスマホを持ち、そのスマホでSNSやゲーム、検索、動画視聴を楽しむことができるため、パソコンの使用は激減、ましてや自分用のパソコンを持つ子供はごく少数派です。
このグラフは内閣府による平成25年度青少年(10歳〜18歳未満)のインターネット利用環境実態調査の中の、パソコンの利用状況を表すものです。
このH25年の時点では、自分用のパソコンを持っている青少年はわずかながらいますが、H28年度の調査では、パソコン利用については項目すらなくなっており、次のように「インターネット接続機器の利用率」についての設問となっています。
これによるとノートパソコン18.5%、デスクトップパソコン7.8%も見られますが、これが自分用か?と考えると、恐らくそうではないでしょう。
スマートフォン49.1%、携帯ゲーム機40.0%という数字に見られるように、個人ではパソコンではなくこういったものを所持していることがうかがえます。
では大学生になるにあたってパソコンは必要でしょうか?
大学生はパソコンのスキルを身につけるとき!
自宅生なら家庭のパソコンを使用できますが、これから一人暮らしとなるならば、間違いなく自分用のパソコンは必要となります。
社会人となって就職した際、まずパソコンができないと大きなデメリットとなります。ここでつまずくと、何よりも本人自身が自信をなくしてしまいます。
NECの調査によると大学生自身のパソコン所有率は、1〜3回生では約71%、4回生になると80%を超えてきます。家庭用のパソコンを含めると95%ほどがパソコンを使っています。
多くの学生が所持はしていても、スキルに関しては1〜3回生の75.7%、大学4回生の70.7%が自信がないと回答しています。
パソコン機能を使いこなすことなく、スマホのネット機能だけ堪能になっても社会人としてはマイナスのスタートとなりかねません。
自信をもって社会人のスタートが切れるよう、エクセル・ワード・パワーポイントは使いこなせるようにしておくことをおすすめします。
パソコンは大学のレポート提出に必要
社会人になってからのためだけではなく、大学によっては受講科目の中に、パソコンによるレポート提出があるものもあります。
また上回生になると、ゼミや学会発表のための資料作りも必要になってきます。(必ずしも全ての大学・学科であるとは限りませんが。)
現在、子供専用のパソコンを買い与えていない場合は、とりあえず中古のパソコンで十分だと思います。
2,3万円で性能が高いパソコンが手に入りますし、すぐに故障したりすることはほぼありません。
学年が上がるにつれてパソコンを頻繁に使うようになれば、良いパソコンをを欲しがるようになると思うので、新品を購入する時はそのタイミングで全く問題ないと思います。
ということで、学生はスキルを上げていけるのですからパソコンは必須です。
ではここからパソコンを使うことを前提に、一人暮らしするときのインターネット契約の方法をご紹介します。
大学生の一人暮らし部屋でのネット環境は固定回線かWi-Fiか
自宅や下宿先の部屋でのネット環境を考えるにあたって、現在は固定回線では光回線がメインとなっており、これまではフレッツ光やコミュファ光、CATVの光回線がその選択肢でした。いわゆる有線とよばれるものです。
ドコモやソフトバンク、auの光サービスも増え、便利なようで選ぶのも難しくなりました。
これに加えて最近では、固定回線を引かずに無線でインターネットを利用できる、「モバイルWi-Fi」という選択肢も登場しています。
どちらがいいかというのは、その両方のメリットデメリットを理解したうえで、それぞれの使い方にあったほうを選ぶべきでしょう。
モバイルWi-Fiとは
我々母親世代には、もうこの単語から頭に入っていかず拒絶反応を起こしてしまいそうな言葉ですが、興味をもてば意外と簡単ですのでざっくりと理解していきましょう。
ポケットWi-Fiという単語も耳にしますが、ほぼモバイルWi-Fi、モバイルWi-Fiルーターと同じです。「ポケットに入れて持ち運べるインターネット機器」と理解しましょう。
現在多くの家庭では有線で光回線を引き、それを無線ルーターで室内にとばしてプリンターやスマホで拾うのが主流です。
モバイルWi-Fiはその無線ルーターの役割をするのです。
違いは、自宅に引き込んだ回線から電波を飛ばすのではなく、自ら受信して飛ばすので、回線を部屋に引き込む必要はなく、しかも持ち運び可能となります。
海外旅行の際、Wi-Fiのルーターをレンタルしたことがある方ならわかりやすいと思います。
私もグローバルWi-Fiやグローバルデータでルーターをレンタルして旅行に利用していましたが、旅行でなくとも部屋で利用すれば、スマホだけでなくパソコンでのネット機能も使えるわけです。
ということは、このモバイルWi-Fiの端末を1つもてば、部屋でも外でもスマホとパソコンの両方が使えるわけです。
ではモバイルWi-Fiのメリットとデメリットをあげてみまよう。
モバイルWi-Fiのメリット
モバイルWi-Fiのメリットは、
- 持ち運び可能なのでどこでもネット接続ができる
- 回線工事不要で、設定も簡単
- 月額料金が固定回線より安い
などがあげられます。回線工事が不要なだけでなく、プロバイダーの契約も必要ありません。
賃貸の部屋で一人暮らしをしている学生はいずれその部屋を出て行きますから、通信制限の緩さや月額料金の安さより、このメリットはポイントが高いです。
ただ、デメリットもあります。
モバイルWi-Fiのデメリット
モバイルWi-Fiのデメリットとしてはあげられるのは
- 固定の光回線に比べると速度がやや遅い
- 電波状況にムラがある
- 端末を持ち歩かなくてはいけない
- 端末そのものの充電が必要
などです。
メリットも大きいモバイルWi-Fですが、デメリットもどれも結構大きな問題です。
例えば、いくらどこでも使えるといってもエリアの面で電波が不安定では意味がありません。
また分厚い壁や地下に弱いとも言われており、繋がらないといったケースが出てくると、ストレスとなってしまいます。
電波に問題ないとしても、それ以上にネックなのは端末の充電です。
スマホでも充電を忘れたりすることはありませんか?端末そのものも充電しておかないと使えません。
私が旅行で使用した際、電源を入れっぱなしにするとバッテリーが早くなくなるため、使う時だけ電源をオンにしていましたが、結構面倒でした。
補助バッテリーも持ち歩くとなると、小さいものでも鞄の中で邪魔になるものです。
さらにこれが旅行でなく、毎日のこととなるならば大きなマイナスポイントになってしまいます。
次に固定回線(光回線)のメリット、デメリットをあげてみます。
固定回線(光回線)のメリット
光回線のメリットはなんといっても
- 通信速度が速い
- 電波が安定していて途切れることがない
- 通信に制限がない
この3つでしょう。
一人暮らしになると、大容量の動画を視聴する機会やネット利用が増えますから、速度が速く制限がないことは、重要なポイントとなります。
ですがこちらにも大きなデメリットがあります。
固定回線(光回線)のデメリット
固定回線(光回線)のデメリットは
- 回線を引く工事が必要
- プロバイダーの契約が必要
- 部屋の中のみの使用に限られる
- 月額使用料が高め
- 解約金がかかる
これらもまた頭の痛い問題です。
ですが、賃貸のマンションやアパートがインターネット対応であれば、いくらか面倒は軽減されます。
インターネット対応のマンションの場合
インターネット対応マンションには2つのタイプがあります。
まず各部屋に回線がきている完備タイプ
例えば長男が3回生から住んだマンションは部屋まで回線が来ていましたので、プロバイダーさえ契約すれば即日ネット使用ができました。
使用料は家賃に含まれていると思われますが、そういう部屋であるならば、固定回線を使わない手はないでしょう。
因みにプロバイダー料金は月額972円のみでした。
次に建物にのみ回線が来ている対応タイプ
次男のマンションは建物にのみ回線が来ているタイプで、部屋への引込工事は必要でしたが、繁忙期にも関わらず引っ越し当日の1時間で対応してもらうことができました。
工事費4,000円、契約料800円はかかりましたが、当時のNTT西日本フレッツ光には「どーんと学割プラン」というプランがあり、月額4,500円の料金が、学生限定2,550円で利用でき、卒業時には卒業証明書の提示で解約金はかからないというものでした。
これにプロバイダー料金が1,312円加わり、合計3,862円で光回線を利用できたのです。
テザリングは簡易的なもの
下宿先のマンションがインターネット対応でないなら、スマホを使った「テザリング」という方法もありますが、これは大学生のネット環境としてはふさわしくありません。
テザリングはスマホとパソコンをWi-Fiで接続し、スマホのLTE経由でインターネットに接続するのですが、携帯電話のパケット通信をあっという間に使ってしまうことと、バッテリー消費が激しいので、常時使うものではありません。
建物にすら回線が来ていないなら、モバイルWi-Fiを検討するのがいいでしょう。
大学生の一人暮らしはどんなネット環境が必要か
ネット利用をするにあたって速度については速いほうがいいのは当然のことですが、光回線かモバイルWi-Fiか、5GBか7GBか無制限か、どれがいいかは個人の使い方やライフスタイルによって違います。
そもそもどれくらいの容量が必要か、考えてみましょう。
必要な容量は7GB? 無制限?
下の表はソフトバンクが出している、スマホの7GBの通信料の目安です。
親目線でこれを見ると、7GBもあれば充分のように思いますが、大学生にはそうはいきません。
息子達はスマホだけの使用で7GBギリギリで過ごしていますが、部屋ではスマホもパソコンも光回線からWi-Fiを拾っています。
ということは固定回線を引かず部屋でのパソコンもモバイルWi-Fiのみでいくなら、やはり7GBでは足りないでしょう。
モバイルWi-Fiにするなら無制限プランは必須です。
日頃のスマホのデータ通信が2GB程度のライトユーザーなら7GBでも大丈夫かもしれません。
大学生のインターネットの使い方
モバイルWi-Fiのメリットの1つに、外でもパソコンが使えるというものがあります。
果たして大学生がカフェでパソコンを開く必要があるでしょうか?
今では多くの大学が図書館など学内の共用スペースにWi-Fi接続できるポイントを設けています。それ以外で常時パソコンを持ち歩くことは大学生に必要はないはずです。
調べものをしたり地図を見たりするネット接続ならスマホで充分ですから。
そもそもスマホや電子辞書など小さいものでも、息子達はいくつ破損してきたことか!
大学生は自転車移動が多く、これがまたぶつかった・転んだ・壊れたと、とにかくトラブルが多いもの、パソコンなど持ち歩かれては親として困ったものです。
友人とカフェでレポートを書くなどともし聞きつけたなら、「部屋で書きなさい!」と言ってしまうでしょう。
大学生の一人暮らしにおすすめのネット環境
さて固定回線、モバイルWi-Fiのメリット、デメリットを理解したうえで契約プランを決めていくわけですが、私がおすすめするのは・・
固定回線が即利用できる部屋を選ぶ
一人暮らしを始める大学生でまず考えなくてはいけないのは、卒業後にその部屋に住むかどうかです。
多くの方は卒業・就職を機に転居することが多いため回線の工事をためらいますが、部屋に回線がきているインターネット対応マンションを選べば、退去の際の心配することもなくすぐにネット接続ができます。
プロバイダーの契約は必要ですが、マンション管理会社との取引関係でほぼ決められているため、迷うこともなくスムーズに決まります。月額900円程度です。
物件によって家賃に組み込まれている所と、別項目で明記されている所があります。
光回線という速度の速さ、契約の手軽さ、そして次に示す「けじめの問題」から私は一番におすすめします。
特にヘビーユーザーには速度の速さと制限の無い光回線は快適です。
建物にきている回線を利用する
部屋に回線がきていなくても建物に回線がきているのであれば、簡単な引込工事で固定回線が使えます。
数年前まで料金が高かった固定回線でしたが、学生向けのお得なプランもあり、工事費はキャンペーンを利用すれば4,000円程度、モバイルWi-Fiの事務手数料3,000円とさほど変わりません。
月額料金はプロバイダー料金を含めても、キャンペーン次第でモバイルWi-Fiと同等まで下がっています。
現在光回線は下のグラフのようにNTTとKDDIの回線が多くを占めており、契約サービスもフレッツ光が多くなっています。
フレッツ光はNTTが日本全国エリアに展開した光回線を使ったインターネットサービスです。なんといっても通信速度・最大1Gbpsという速さが魅力です。
そこで、フレッツ光とKDDI回線のauひかりのマンションタイプを契約する際の料金イメージを表にしてみました。
インターネット対応の賃貸マンションの場合、引いている回線はシェア率の高いフレッツ光の可能性が高くなりますが、フレッツ光の工事代金15,000円というのはやはり賃貸の部屋で出すには、もったいない金額です。
この工事費が4,000円程度になるキャンペーンが春先に出るはずですので逃さないようにしましょう。
それから、固定回線の契約には必ず解約金の心配があります。
auひかりの場合更新月に解約すれば解約金はかかりませんが、フレッツ光では4年で部屋を出ると7,000円の違約金がかかることは念頭においておかなければなりません。
今後次男の時のように、学生向けに4年で解約金のかからないプランがでることに注目したいものです。
建物にきている固定回線を利用するので、プロバイダーは指定されていることが多いのですが、もしプロバイダーを選ぶことができるなら、フレッツ光ならOCNがおすすめです。
業界大手で信頼性もあるOCNなら、安定した通信がのぞめるでしょう。
そしてもうひとつのauひかり。
こちらが引かれている場合、プロバイダーが選べるならおすすめするのは、So-netです。
auひかりはプロバイダー料金込の価格ですので価格に差はありませんが、So-netでは独自のキャンペーンがあり、セキュリティーサービスも2年間無料になりますのでこちらをおすすめします。
またauのスマホ利用者であればさらに月額料金の値引きもありますのでお得なプランとなります。
部屋への引込工事をしてでも解約金を払ってでも、時代の流れとは違う固定回線を私がおすすめする理由は、速度の速さ、端末の所持と充電の煩わしさがないことと、一番大きな理由は次のような理由です。
大学生は「けじめ」も必要。一人暮らしで自己管理能力を養うべき
モバイルWi-Fiを持ち歩かない私達は、外ではスマホのパケット通信でネット接続しています。
学生も月間の通信制限を気にしながら外での動画視聴を控えたり、フリーのWi-Fi環境以外でのゲームを控えたりしています。
この「制限があるから、後は部屋に帰ってから」というスタンス、とても大切だと考えています。
外でも四六時中気にすることなくネット接続が可能というのは、便利なようでけじめがないように思います。
ヘビーユーザーこそ、使い方に気を付ける習慣をもつためにも、外では常にWi-Fiを持たないことをおすすめします。部屋に帰れば、快適な回線が使い放題なのですから。
また、大事な作業は部屋に帰ってからする、外での動画視聴はパケットを使ってしまうので部屋に帰ってからにする、こういったけじめも必要で、これが自己管理能力に繋がるのです。
わかりやすくいえば家計のやりくりと同じで、20万円仕送りして豊かに暮らさせるのがよいか、10万円仕送りしてやりくりを考えさせるのがよいか、ということです。
本当の自立のために、必要・充分のラインを見極めること、これが親の大事な役割だと思っています。
これが固定回線をおすすめする一番の理由です。
そうはいっても建物にすら回線がきていないなら、さすがに根本からの工事は大がかりとなってしまいますので、そんな時はモバイルWi-Fiを利用しましょう。
モバイルWi-FiならWiMAX!
建物にすら回線がきていない場合は、わざわざ工事することなく使えるモバイルWi-Fi、その中でも比較的速度が速く価格も抑えられるWiMAXがおすすめです。
モバイルWi-Fiには、KDDIグループの回線を利用しているWiMAX、ソフトバンクの回線を利用しているYモバイルなどがあります。
他にもいくつかある中で、WiMAXは速度と価格の面で群を抜いています。
参考までに、WiMAXの公式といってよい本家本元のUQ- WiMAXと、お得なプランのBroad-WiMAX、Yモバイルを比較のため下記にあげました。
Y-モバイルのプランはWiMAXより速度の面で劣ります。
正確にいうと月額料金もほぼ変わらないプランで612Mbpsという高速の機器も登場しましたが、端末代が月々1700円ほど上乗せになるうえ、無制限で使うには4か月目以降からオプション料金もかかるので、高額となってしまうので比較から省いています。
WiMAXは、下り最大440Mbpsという速度の速さに加えて、連続通信時間やバッテリー容量でも他よりもポイントが高く、今のところでは最優秀であるうえに、価格が抑えられているところが、もっともおすすめする理由です。
WiMAXは20社以上のプロバイダーがサービスを提供しており、私が一番混乱したのは、Broad-WiMAXや、UQ-WiMAX、3 WiMAX、BIGLOBE ?WiMAXなど、WiMAXと名のつくサイトが数多く存在したことです。
これらは全てプロバイダーのサイトで、WiMAXならどのプロバイダーでも通信エリア、速度・速度制限は同じですが、月額料金をはじめプラン内容はプロバイダーによって大きく変わります。
その中でリサーチした結果、私が一番おすすめするのはBroad-WiMAXです。
2年間のトータル費用を算出すると
ここで2つのプロバイダーの2年間のトータルの費用を比較してみました。
Broad-WiMAXは月額料金の安さが目をひきますが、2年間のトータルの費用で比較すると、実はGMOとくとくBBのほうが低く抑えられています。
このように月額料金だけを見ていてはお得だとは言いきれません。
価格の面でのお得プランは、GMOとくとくBBのWiMAXということになります。
GMOとくとくBB WiMAX2+が月額2,590円(税抜)〜!
ですがここでひとつ重要なことを。
このキャッシュバックは契約したからといってすぐにもらえるわけではなく、11か月後に忘れずに手続きした方のみがもらえるものです。
一応その頃にメール連絡はきますが、メールに気づかなかったり手続き期間を逃したりすると、もうキャッシュバックは受け取れません。そうなってしまったら、それは全くお得なプランだったとはいえなくなってしまいます。
以上のことから最安値なのはGMOとくとくBBですが、プランがシンプルでキャッシュバック受取手続きの煩わしさがないという点で、私が一番おすすめするのはBroad-WiMAXです。
おすすめは制限のないギガ放題プランですが、日頃のスマホのデータ通信が2GB程度のライトユーザーなら7GBで大丈夫でしょう。
インターネット契約をする時に気を付けること
実際に選ぶ段階になった時の注目ポイント、気を付けなければならないことがいくつかありますのであげてみました。
・初期費用無料、工事費無料(工事費割引)かどうか
・端末代は無料か
・キャンペーン期間かどうか
・Web限定申込みか
・安くなる月額料金は何か月間か、何か月目からUPするのか
・キャッシュバックがある場合、それはいつもらえるのか
・月額料金の表示はキャッシュバック分を24か月で割ったものを引いた額か、引く前の額か
・契約の縛りは何年か、違約金はどれくらいか
各社いろんなサービスや割引、キャッシュバックを用意していますが、それはwebサイト申込み限定となっているところがほとんどで、どこで申し込んでも特典が受けられるわけではありませんので注意しましょう。
極端に安い月額料金は、通常の月額料金から、キャッシュバックされる金額を24か月で割った額を先に引いた額である場合が多いです。
その額からさらにキャッシュバックされるわけではありませんので、そのことも注意が必要です。
以上のことに気を付けながら、恐らく年明けから出る、学生をターゲットにした各社のキャンペーンを比較してよりよいものを選んでいただきたいと思います。
まとめ
大学生の間はパソコンのスキルを上達させる絶好の期間です。最適でリーズナブルなネット環境をととのえてあげたいものです。
一番のおすすめは、インターネット対応のマンションで簡単に接続、プロバイダー料金のみで使用できる光回線です。
対応のマンションでなくても建物にさえ回線がきていれば、キャンペーンを利用して工事費を安くおさえ、プロバイダー料金込の安い月額料金プランも出ています。
外出先でのネット使用はスマホのみ、ネット依存・使いすぎを防いで自己管理能力を養わせましょう。
工事を避けたい方、ネットのライトユーザーにはモバイルWi-FiのWiMAX、Broad-WiMAXがおすすめ。キャンペーンを見逃さず、上手な契約をしてみてください。