大学生になる子供が一人暮らしする時の「食生活事情」や「食費」について

大学生になって一人暮らしを始めたら、一番の大きな不安や課題は掃除や洗濯ではなく、毎日の食事ではないでしょうか。

 

お財布を握ったことも料理をしたこともない子供たちが、どんな食生活をし、どうやりくりしているのか、そんな不安を解決すべく調査してみました。

 

一人暮らしの学生の1か月の食費は?

学生街には安くてボリュームのある定食屋やコンビニが必ずあり、食事に困ることはありません。

 

最初はきっとワクワクするかもしれませんが、そのうち気づきます、お金、足りるだろうか〜?と。

 

単純計算で1日に1,000円使えば、月に30,000円が食費に消えていくことはすぐにわかるのですが、これが果たしてOKなのか、×なのかわからず、ここから学生たちの試行錯誤が始まるのです。

 

何度か登場している、生活費の平均がわかる表を再掲しますと、

 

 

日本学生支援機構(JASSO)「平成26年度学生生活調査」より算出

 

 

全国大学生活協同組合連合会 第52回学生生活実態調査(2016年度)

 

前者の統計では約22,000円、後者では約28,000円となっています。

 

なかなかがんばっていると思いませんか?日割り計算すると、1日約733円〜933円、1,000円以内におさめることを目安にすれば、平均的ということですね。

 

大学生の食費を男女で比較してみると…

もう少し詳しく見ていくために、総務省統計局による家計調査報告(家計収支編)の2016年度の結果を見てみます。

 

カテゴリーは34歳以下の単身者で、学生を含まない社会人の統計ですが、男女の食費の比較ができ、おもしろいことがみえてきます。

 

 

【親は必見!】大学生の一人暮らしの食生活や食費事情を調査!

総務省統計局による家計調査報告(家計収支編)2016より

 

これによると、男性の食費の平均は42,891円で、女性は34,483円、約8,400円男性が多くなっています。

 

ですが、これを項目ごとに見ていくと、男女の食費の違いは単なる食事量の差だけではではないことが見えてきます。

 

内訳12項目のうち、男性の消費が女性を上回っているのは、なんと4項目だけで、7項目は女性の消費のほうが多くなっているのです。

 

そして、男性の消費が多い4項目とは、

  • 外食
  • 飲料
  • 酒類
  • 調理済み食品

 

女性が上回っている7項目は、

  • 魚介類
  • 肉類
  • 乳卵類
  • 野菜・海藻類
  • 油脂
  • 調味料
  • 果物
  • 菓子類

いわゆる男性はできあがっている食事に多く使い、女性は自炊のための食材と、間食・デザートに使っているという、とてもわかりやすい結果が出ています。

 

食材にお金がかかっても自炊するほうが、外食や調理済み食品を使うより食費がおさえられることがはっきり出ています。

 

これは学生以外の統計ですが、学生の場合でも食費を抑えるなら男子は外食やお酒を減らして自炊を増やし、女子はデザート・お菓子・カフェタイムを減らすと節約効果が顕れそうですね。

 

しかし、自炊をよくしていると思われるこのカテゴリーの女性の食費の平均(34,484円)でも、学生の平均(27,770円)よりも高くなっているのは、どうしてでしょうか。

 

世の中の大学生はどうやって食費を27,770円におさめているのでしょうか。

 

どうやら自炊女子より安く収める方法、学生ならではの節約法があるようです。

 

大学生ならではの食費節約の決め手は2つ

自炊することは大きな節約術ですが、それ以外に学生だからできる節約があります。

 

その1つは学生食堂の利用。

 

最近の学食事情

学食といえば、なんといってもその魅力は安さ!しかも最近ではバラエティーにとんでいて、テレビの番組でも特集されるほどです。

 

例えばインド料理のコーナーや、本格讃岐うどんのコーナーなど、舌のこえた人も納得するメニューや店舗が登場しています。学生としてはこれを利用しない手はありません。

 

学生食堂をお得に利用するのに、『学食パス』『ミールカード』の利用という方法があります。

 

学食パス・ミールカードとは

『学食パス』は関東甲信越(東京・埼玉・神奈川・千葉・茨城・栃木・群馬・山梨・長野・新潟)にある大学生協食堂で使えるカードで、交通系ICカード(Suica, PASMO等)を利用したサービスです。

 

手持ちのICカードを『学食パス』として登録し、必要なときに必要な金額をチャージして学食で利用します。学食用にチャージした金額はそれ以外では使えないので、ほかで無駄遣いしてしまっても、食費だけは確保されることになります。

 

学食パスについて詳しくはこちらをご覧ください⇒http://gakupass.univ.coop/

 

『ミールカード』は、上記の他の地区の大学生協で利用できる「生協食堂年間利用定期券」です。

 

いろんなプランがありますが、1年分の食費として約10万~25万程度を前払いし、1日の利用上限額(会員よって異なります)まで生協食堂を自由に利用できるというシステムです。

 

支払った金額よりも多くの金額が使えるというお得制度になっていて、超過したとしてもその分は現金で支払可能です。ミールカードは学生証兼生協組合証(ICカード)の機能に組み込まれる形です。

 

使い方の例として大学生協のサイトに挙げられていたものを抜粋しますと、

広島大学生協

●3食しっかりコース 年間233,000円 で 1日上限1,300円(土曜日上限800円)
●2食は確実にコース 年間200,000円 で 1日上限1,000円(土曜日上限800円)

熊本大学生協

●スタンダード  年間180,000円 で 1日上限1,130円
●エイド     年間142,000円 で 1日上限 820円

このように1年分の食費を前払いして、おおまかな枠が最初に確保されているので、一人暮らし初心者には心強いものといえます。

 

ミールカードのシステムは大学によって異なりますので各大学生協のページをご覧ください。

 

広島大学の例⇒https://vsign.jp/hiroshima/meal/about_meal
同志社大学の例⇒http://www.doshisha-coop.com/service/meal/system/

 

学食のメリットは安さと栄養のバランス管理!

学生が普段の食事を学食で摂る場合、安さのほかにもう1つ有り難いメリットがあります。

 

それは栄養のバランス管理です。

 

下の図は大学生協学食情報サイトですが、気分と予算に合わせて栄養バランスの整ったメニューが検索できます。

 

 

 

この図のように「400円以内」の「おまかせ」で検索すると、

 

 

 

このように栄養バランスを考えて組み合わせたメニューをいくつか紹介してくれるという機能があります。

 

学食どっとコム

 

検索ページでは組み合わせや価格だけでなく栄養価もわかるので参考にして注文することができます。

 

またカロリーや栄養分布がレシートに記載されますので、これを見て次の食事で足りていない栄養を補給できるようなメニューを注文するなど、健康面の維持に大きく役立つシステムであるといえます。

 

 

 

 

『学食パス』や『ミールカード』の驚きは、webで保護者も利用履歴の閲覧ができることです。

 

初めての一人暮らしのお子様の食生活が心配な保護者の方にとっては安心の便利なシステムかもしれません。

 

ミールカードのデメリット

このミールカード、実際に1回生の頃は使っていた友人はいるそうです。

 

ところが、ミールカードは学食で食べることが大前提での前払い制、ずいぶんお得にはなっていますが、学食利用が少なかったからといって返金制度はありません。

 

余ってくる…というのは、学食以外で食べる機会が多いということの顕れでもあります。そのため使わなければもったいないという、かなり学食に縛られた生活になるそうです。

 

節約できてそれはそれでいいことですが、行動に限りがでてくるのはデメリットで、同じサークル活動やアルバイトをする友人の中では2回生以上に利用者はいなくなったそうです。

 

それから、栄養バランス面の話で、保護者が閲覧できるということについて。

 

親が安心でき、子供の相談にのることもよいかもしれません。が、これも初期にとどめておくべきではないかと思います。

 

前記事の生活費の話でも書きましたが私は監視・管理しすぎることには反対でして、子供が自ら学んでいかなくてはと考えています。

 

もちろん会った時にはアドバイスはしますが、少なくとも自分が子供の立場だったとして、遠方から自分の食べたものに対して指示がくるというのは、私は気持ちのいいものではありません。

 

親側としてはせめてこっそりみて安心する・見守る…ぐらいのほうがよいのではないでしょうか。

 

好きなものだけ食べていると、必ず体調を崩します。そして気づくのです、これではいけないと。息子達もそうでした。

 

自分で苦しい思いをして自分で気づくことも大事だと思いませんか?

 

100回親が忠告するより、1回苦しい思いをするほうが効き目は絶大ですから。もちろん命にかかわる持病をお持ちの場合は論外ですが。

 

まかない付きのアルバイトをする!

学生ならではの、もう1つの節約法はアルバイトのまかない活用です。

 

これは大きい効果ですよ。アルバイト収入が増えるうえに、食費が浮かせるのですから。

 

自宅生にとってどちらでもいいまかないですが、下宿生には大きな違いがあります。

 

学生街では求人広告にまかないについて明記されていることが多いですから、アルバイトを選ぶ際に注目するといいですね。

 

大学生のアルバイト事情

 

ただし、コンビニや弁当屋は要注意です。一昔前は売れ残ったもの、消費期限が切れたものは、遅くまで勤務したアルバイトの人がもらえる時代でしたが、今は厳しくなっていて難しいようです。

 

因みに次男は授業終了後のサークル活動の無い日、個人商店で配達のアルバイトをしていますが、店主の家庭料理をいただけるそうです。家庭の味に飢えている下宿生にとって、とてもありがたく嬉しい食事のようです。

 

こうやって自炊に加えて、学食やアルバイトのまかないを上手に活用している大学生が、食費を27,770円抑えることができていると思われます。

 

ところがです!!この統計の27,770円という数字を息子達に見せたところ、猛反発を食らったのです!?

 

学食が利用できないケースもあります!

そうなのです…、二人そろって1か月の食費が4万円を超えているというのです!

 

彼らいわく「僕らだって1日3食を1,500円でおさめようとがんばってるけど、その計算では45,000円かかる」…と。(ん?彼らの目安は1,000円ではないんだ?)

 

たしかに彼らは大食漢ですが、週に3度は自炊をしていて(しているはず?)、たまに部屋を訪ねるといろいろな節約の工夫がみてとれるのです。

 

我が家の息子達が学生平均の食費支出を大きく上回り、ほぼ社会人の食費に近いのは、おそらく学食を利用していないからではないでしょうか。

 

これまで学食のメリットを書いてきましたが、残念ながらわが息子達のように、利用しない・利用できない学生もいるのです。

 

まず親が考えている以上に、大学生は行動範囲が広いものです。

 

授業が終わってから夕飯の時間まで、大学生がどこにいるかを考えてみてください。多くの学生は部活やサークル、またはアルバイトに行きます。

 

夕飯を学食で摂れるのは、そのどちらもしていない学生、少なくとも大学に戻れる学生なのです。

 

例えば高校時代は学内のテニスコートでしていた部活も、大学生になると17:00〜19:00や18:00〜20:00の時間帯で予約確保してあるテニスコートに、電車やバス、自転車や単車を使って出向くことが多いのです。

 

運動して疲れた後に大学に戻るでしょうか?

 

サークルの無い日はアルバイトで、これまた大学に戻ることは不可能です。

 

では夕飯に学食利用が無理でも、お昼は便利なのではないかと次男に聞いてみたところ、お昼時の学食は長蛇の列、昼食後すぐの授業が休講になったときしか使えないという答えが返ってきました。

 

なるほど…。お昼の学食利用は、さっさと学食にかけつけて並ぶことを厭わない子でなくては時間が足りないのですね?友人としゃべりながら行動する次男には無理なわけだ…。

 

次男は結局近くの購買部でパンを買うことが多いそうです。お昼をパンで済ませたなら運動をする男子なら夕飯はがっつり食べたくなるのも頷けます。

 

疲れて遅い時間からの自炊も厳しく、サークルのある日週2~3回は遠方のテニスコートの帰りに外食することになるようです。

 

お昼にしても学食を使わないからといって決して贅沢をしているわけではありませんが、パン3個に飲み物を買うだけでも500円はかかります。

 

運動しているので運動中の水分補給にペットボトル1~2本は必要でしょうから、水筒に下宿からお茶でも入れて持ち歩かない限り、夜の外食と合わせると1日に1,000円以内になど収まるわけがない、という息子達の言い分もわかるような気がします。

 

それでも27,770円という数字は平均なのですから、多くの学生はこれに近い額で収めているのは確かなことであります。

 

一人暮らしの大学生の食事内容

自炊や学食、まかないを活用しながら節約にがんばっている下宿生もいれば、息子達のように、学食を使えない分アルバイトで稼いでいる学生もいますが、どんな食事内容なのでしょうか。

 

なかなかそれを知る機会はありませんが、今回次男に取材を試みました。

 

これは理系男子3回生、テニスサークル所属の平日の食事例です。

 

平日5日間の食事

 

土日も練習やイベントが多く、昼夜ともに外食になることが多いようですが、外出がないときも月に1度くらいはあり、その時は寝だめ、掃除、買い物に充てられ自炊もできるようです。

 

大学生達のお店選びの基準

どういうお店を好んで通うのか、もちろん人それぞれですが、『美味しい・安い』は万人共通の大前提。

 

その他にも、大学生にははずせないポイントがあるようです。それは『お変わり自由』『大盛りサービス』『替え玉無料』など、定額でいかにお腹を満たせるかということ。

 

よく行くお店とやらに連れていってもらうと、それはそれはもう驚きです。

 

普通の定食のご飯を大盛りにしたうえ、お変わり、味噌汁もお変わり、ラーメンなども大盛り・替え玉したうえにライス追加…。母にも勧めてくれます。母はそんなに食べれないよ!?

 

運動している成長期の男子は、普段それなりに食に関して我慢していて、定額で増量できるとなると、ここぞとばかりに食べ溜めするとか…。そんな話を聞くと、自宅でたっぷり食べさせてあげたくなってしまいます…。

 

自炊のために工夫している大学生

節約の3つの柱の内の1つは自炊でした。しかし、一人分の自炊は上手に工夫しないと、かえって高くついてしまいます。

 

たまに自炊するのでは、食材を余らせたり腐らせたりしてしまいます。少なくとも週に2〜3回分くらい使い切る分量をイメージして食材を買いましょう。これも実際にやっているうちに把握していくようです。

 

さらに安くお得に買えるよう工夫も必要です。

 

最寄りのスーパーのチラシをチェック

今やチラシまでネットやアプリの時代です。多くの学生がこれらを利用してチェックし、必要なものをお得に購入しようとしています。

 

代表的なチラシサイト・アプリ

他にもよく行くお店のサイトをチェックして、買い置きやまとめ買いもしています。これは、我が息子でもします、食材を安くたくさん手にいれるためには。

 

保存の工夫

安く手に入れたお肉や、残った白飯は小分けして冷凍保存するというのは今や常識、教えたわけでもなく工夫して保存しています。

 

たまに母が行って冷蔵庫を覗くと、どこで調べたのか何を見たのか、ジップロックにすぐ使えるサイズに切った野菜を小分けして冷凍してあったり、一人暮らしにもかかわらずキャベツを丸ごと買って、芯部分をくり抜いて濡らした新聞紙が詰めてあったり、保存容器に謎のメニューが入っていたり、とても生活感の感じられる光景を目にします。

 

こんなのを見ると、もっと節約しなさいとは言えなくなってしまうんですよね…、母というのは。

 

自炊のメニューは?

これも、次男やその友人たちに取材したデータですが、当然簡単で手早くできるもの中心ですよね。

 

パスタや焼きうどん、炒飯など少ない手順でサッとできるものや、カレーやシチューなどたくさん作って2,3日食べられるもの、たまにはひじきなどの常備菜も作り置きするとか。

 

自分で野菜が足りないと感じた時は野菜炒めや、ラタトイユなども作っているそうですよ。

 

便利な市販の合わせ調味料を利用すれば、青椒肉絲や麻婆豆腐などの中華料理だって手早くできます。

 

時々はみんなで集まって…

下宿生は自由ですから、その特権をいかしてよく誰かの下宿に集まってはご飯食べたりゲームしたりしているようです。寂しい…というのも根底にあるのでしょうね。

 

タコパとよばれるタコ焼きパーティー、冬場のお鍋など、みんなで買い出しに行きみんなで作って食べています。

 

下宿生はいろんな地方から集まっているので、実はこういう機会はいろんな地方の味や家庭の味の違い、はたまた普段気づかない友達の性格まで顕れるようで、話を聞くこちらまで楽しい気分になりますし、本人たちも刺激になるようです。

 

学生時代の大切な時間ではないでしょうか。

 

テキストはアプリやレシピサイト!

そもそも自炊といいますが、作れるのでしょうか?

 

最初から得意だったという子どもはいないはず。昔と違って、今はいろんな情報が簡単に手に入るようになっていますから、それらを見ながら腕を磨いているのだと思われます。

 

特に最近は動画で作り方を目で見ることができるので、全く作ったことがないメニューでもできてしまうのです。you tubeの動画で魚のさばき方も学べるくらいですから。

 

代表的なレシピ動画アプリには

などがあります。入手しやすい食材を使って簡単に時短で作れるものばかりですので、男子や料理初心者に嬉しい味方です。

 

またレシピアプリでは

などがあります。『クックパッド』は料理経験のある主婦の投稿レシピが多いので、初心者には慣れない言葉もでてくるレシピもありますが、決して難しくはありません。

 

私お気に入りの『シェフごはん』はプロから学べるレシピですので、きちんと学びたい人や料理経験のある女子におすすめです。

 

下記のようなレシピサイトも参考になります。

『白ごはん.com』は和食を基本から学べるレシピサイト、『remy』は平野レミさんの公式ブログでおしゃれなレシピのページがあります。

 

この2つはLINEでお友達登録すると、トーク画面でメニューの相談ができるという今どきの面白いサービスもあります。

 

他にもいろいろあり、大学生もどれかお気に入りをみつけて活用しているのでしょう。

 

6年前の長男入学の際には、何冊か王道の料理本を用意しましたが、一度も開けられることなく次男に受け継がれ、また、そのまま眠っております!?

 

自炊の便利グッズいろいろ

最後に自炊を長続きさせる、便利お手軽グッズをご紹介します。

 

一人暮らしでの調理はとにかく省スペース、時短が重要となり、そこが一般家庭の料理とは違うところです。

小鍋より中鍋

一人暮らしなら省スペースで小さいものを選びがちですが、一回り大きめを用意しましょう。カレーやおでんなど多めに作りたいときに役立ちます。

 

深めのフライパン

お鍋の代用にではありません。慣れない調理はあちこち飛ばしてキッチンを汚してしまいます。深めにしておくと安心ですよ。

 

スペースに最適な水切りカゴ

実際にキッチンを見てからの購入をおすすめします。狭いスペースのどこを使えば有効か、最適なものを選びましょう。

 

電気ケトル

1口コンロの場合、やかんだと非効率的です。電気ケトルならキッチンでなくとも居室の隅でも使えます。

 

パスタゆで用容器

下宿生のおうちごはんはパスタ率が高いように感じます。電子レンジでパスタ1~2人分をゆでることができる容器は、コンロで具材の準備ができ、とても便利です。

 

保存容器・保存袋

タッパやジップロックの袋など、食材や残り物を保存、冷凍するのに必需品です。特にタッパは冷蔵庫でも重ねられるのでお皿をラップするより重宝します。

 

そのほか、息子達が自分で必要と感じ、買い足していたものがいくつかありました。

スライサーセット

受け容器のついているスライサーセット。大根おろし、千切り、千六本ができるもので、さほど場所もとらないので便利です。

 

排水口用水切り袋

とにかく生ゴミをさわりたくないらしく、それぞれ合ったサイズをさがして購入して使っています。

 

大き目ボウル

友人と集まる時や、週末に1週間分の夕食のものを小分けしたり下ごしらえしたりする時に、小さいボウルでは不便で買ったそうです。

 

まとめ

母として1番気になる食生活のあれこれ。現大学生の実態を中心にまとめてみました。

  • 1か月の食費平均は27,770円
  • 一人暮らし食費節約術の3本柱は、学食・まかない・自炊
  • 現大学生の食生活
  • 自炊の工夫いろいろ

節約も大事ですが、健康でいてほしい。だんだんそう思うようになる、これが母の本音です。熱をだしてもかけつけられませんからね。

 

我が家はこれをきっかけにちょっと見直させてみようかな〜と思っています。まずは部屋に大量に転がっているペットボトルからですかね〜。